女子サッカーを旅する1日
100年後はどうなっていますか?
2018年/日本/58分
作:豊嶋了子と丸高演劇部
編集:坂本春菜
出演:香川県立丸亀高校演劇部
ハルフィルム ©香川県立丸亀高等学校
1920(大正9)年、香川県丸亀高等女学校の新入生アサノは、校庭で楽しくボールを蹴り合う女学生の姿に新鮮な感動を覚える。この学校では明治時代からフートボール(現在のサッカー)が授業に取り入れられていたのだった。
アサノは先輩や女性教師とともにフートボール合宿に参加、青春を謳歌していたが「女が足を広げてボールを蹴るなどはしたない!」と保護者から学校に抗議が殺到し・・・
大正時代に女学生がサッカーを楽しんでいたという事実を高校生たちが熱演し全国高等学校総合文化祭 演劇部門で最優秀賞に輝いた話題作。(2018年7月15日 第19回四国高等学校演劇祭にて上演)
上映後、坂本春菜ディレクターによる作品解説あり