2023.03.24

男女間の待遇格差解消を訴えたミーガン・ラピノーとアメリカ女子代表のドキュメンタリー『LFG -モノ言うチャンピオンたち-』を上映

 FIFA女子ワールドカップとオリンピックで合計8回の優勝を誇るアメリカ女子代表。実績、影響力、ビジネス面でも男子代表を上回っている女子代表の選手たちの生活はコーチ業などで成り立っている。  

 ミーガン・ラピノーや選手たちは、アンフェアな状況を改善するためのキャンペーン“イコールペイ”を立ち上げる。その動きはサッカー界のみにとどまらず、ついにトランプとバイデンの新旧のアメリカ大統領を巻き込んだ社会現象に発展する。果たして、サッカー界にフェアな状況は訪れるのか?

 今年7月に開催されるFIFA女子ワールドカップでも活躍が期待されるミーガン・ラピノーとアメリカ女子代表の偉大な挑戦を記録した注目作を日本でいち早く上映します!

 チケットは4月22日(土)より発売開始です。ご期待ください。

LFG 公式サイト

ミーガン・ラピノー Megan Rapinoe

1985年7月5日生まれ。

4歳で初めてサッカーボールを蹴り、少年チームでは男子を圧倒、十代で頭角を現し、アメリカ女子代表選手に。

2012年ロンドンオリンピックで金メダル獲得し、2015年と2019年の女子ワールドカップでも優勝。2019年大会では最優秀選手賞と得点王に輝く。同年、女子バロンドール(その年の世界最優秀選手)も受賞。

サッカー選手の男女間の賃金格差解消運動“イコールペイ”では先頭に立ち、トランプ大統領との壮絶な舌戦などの末に実現にこぎつける。

さらにはLGBTQの権利擁護、黒人差別への抗議行動など社会的な活動も積極的に行ない、世界の熱い注目を集め、2019年グラマー ウーメン オブ ジ イヤー アワードを受賞、また2020年TIME誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出されている。

初の著作「ONE LIFE ミーガン・ラピノー自伝」(海と月社より日本語版発売中 翻訳:栗野さつき)はナタリー・ポートマン(俳優)やパトリス・カラーズ(ブラック・ライブズ・マター共同創設者)の賛辞のもと「ニューヨークタイムズ」ベストセラーに選出!